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人権研修・・癌について

category : 未分類 2014.1.18

 先日、人権研修を受ける事ができました。日々の生活に役立てたいと思います。あの人がこの人権研修を受けられたらいいのになと思う人もいますが、私に行ってくださいとの使命をいただき参加しました。私をふくめてがん患者さんはそれぞれに病気と闘いながら生きています。よくあることですが、がん患者さんは自分だけ重篤と思いがちですが・・身体のなかまで見えません。わかってくださいと懇願することもナンセンス。。どんな所でもどんな人にも・・私は温かいお茶をさりげなく相手に差しだしたいそんな人でいつもありたいと思っています。しかし、押し付けはいけないと反省しながらなんとか穏やかな日を一生懸命のぞんでいます。人権を尊重しながら・・職場でも仲良くしたいものです。

 私のがんは、完治したようには思えますがそれに伴う内臓欠損症みたいな後遺症に苦しんでいます。それに、見えない抗核抗体の数値の高さと闘っています。20代で診断された関節リュウマチも薬なしで生活できていますが、見た目健康体型に苦労します。優先座席でかわってくださいと言われたり・・私、実は身体大変なんですよと言えないところも少し大変です。痩せると、次は抵抗力がなくなって喘息がでるんですよね・・難儀ですが、こんな身体と共存しながら日々闘っています。最近は、・・どこまでできるかわかりませんが・・また頑張るか、また昔のように走ろうと考えたりしている今日この頃です。

 この人は見た目健康だから・・何を言っても大丈夫と・・無視をされることもありますが・その辛さも辛いものですね。私は、一人の人間を大切にできる人になりたいです。

追記:私は大兄弟の末子・・発言権ゼロの中で育ちました。けれどなぜか損な役回りもあります。広島の兄が幼児2人いる中、半年間の病気入院中・・仕事をやめて父と二人家事手伝いにいくように上から言われました。それで良かったこともありますが、発言権を奪われた若かりし頃・・いろんな事にたえて遭遇したがん闘病かといって・・これは誰も手を差しのべてはくれません。パートナーと友人あるのみです。今の生活に感謝しています。

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